







今から20年ほど前だったか?、カラーフィルムがまだまだ全盛だった古き良き時代、ちょっと変わり種というかノスタルジーを感じるフィルムだったモノクロフィルムにどっぷりハマった時期があった。たぶん感覚的には今のデジカメ世代がフィルムカメラに感じるのと同じような感覚なんだろうと思うんだけど、撮影後にフィルムを現像に出すというプロセスを考えると少し違うのかもしれないけどね。
個人的には21世紀に入ってからカラーフィルムの需要はデジカメの利便性に押されて厳しい状況が続いてて、多少のフィルムカメラブームみたいな事は起きて入るものの、依然として厳しいわけで、そんな中でカラーフィルム時代にすでにレガシー認定だったモノクロフィルムは、違うジャンルというか、新しい撮影ジャンル(スタイル・タイプ)として成立したんじゃないかと思ったりする。
実は学生時代に写真の授業があって、当時のカメラの主流はもちろんフィルムだった。この授業で撮影に対する座学はもちろん、モノクロだけだったけど、撮影から現像までのプロセスを自分の手でやる機会があった。
デジカメが本流となった今となっては、ほんとに貴重な経験で、カメラを趣味にする人間としてはアマチュアカメラマンの中で自分をカテゴライズできる一つのファクターになっていると思う。
現像の授業のときに、たしか一人2~3本までしか現像しちゃダメなルールを無視して、学校の現像室で現像しまくった。(どうせ真っ暗だからバレない😌)
授業ではモデル撮影なんかもあって、いい写真が撮れると本気でカメラマンを目指してもいいんじゃ?と思ったりした。(結局カメラは趣味で終わったけどねwww)
学校の授業で使うカメラはスペックに指定があった。
たしかこんな感じだったから、MFカメラでも完全な機械式カメラで撮影することが多かった。たしか、露出計は使用オッケーだったと思うんだけど、覚えてない。😅
卒業後はブラック企業(当時は中小企業は全部ブラックだったけどねw)に就職して趣味の時間など1秒も許されず、一度カメラから離れてしまった。
それから10年が過ぎた頃に写真・カメラ趣味にふたたび火がついた。たしかコシナがVoigtlander、BESSAシリーズを発売したのがキッカケだった。仕事ではすでにデジカメを使ってたし、フィルム機を使ってる人はすでに半減してたからやるならデジカメが自然な流れだったはずだけど、当時の仕事がデジタル関連だったこともあってか、とにかくアナログな操作を身体が求めていて、機械式のフィルムカメラにハマってしまった。
そんなフィルムカメラ三昧の日々を過ごしていたある日、現像依頼用紙のモノクロ写真の現像の欄に「手焼き」の文字を発見する。たしか某所の一等地にあるキタムラにいつものように現像の依頼に来店したときだったと思う。
「手焼き」・・・そう、人間の手で焼く、プリントしてくれる。
お店の人に再確認して、間違いなく学生のときに自分で暗室で焼いたあのモノクロ写真が手に入ることを知る。その日はモノクロフィルム(NEOPAN)を大量購入(10本パックで1500円くらいだったかな?)してこの日からモノクロ写真が新たに趣味の仲間入りした。
時は流れて、2019年、デジカメが中心になったけど、フィルム機は相変わらず使っている。フィルムのメイン機材はBESSAからLEICAに変わってM7・M6・M3・R8特にモノクロ撮影にはM3が気持ちが入るんだけど、実際にスナップショットで使うなら断然AE機M7だね。
フィルム代が異常に高騰してる。
おそらくここ2年~3年価格が倍近くなってて、ポジフィルム(PROVIA、Velvia)に関してはもはや手の届く範囲じゃない。Velviaで一本1980円、現像代・プリントを入れたらさらにアップする。(※2023年時点で富士フィルム直販サイトで販売停止中😱)
モノクロフィルムに関してもキタムラ・ビッグ・ヨドバシでも品切れの時もある。
Fujifilmに材料費・物流費の高騰が原因として書かれていたけど、他のメーカーも全面的に値上げされてて材料費・物流費以外の要因もあるのかもしれない。経営的にも事業として採算が取れなくなってきてるのは間違いないし、将来が見通せないフィルム事業の事業計画なんかあっても無いようなものだろうから、仕方ないのかもしれないね。
どうなる、モノクロフィルム。
そのために、嫁に内緒でこっそり機材を追加してみたり、三脚を車のトランクに積み込んだりいつでも出撃&シューティングが出来るように準備しておく。たぶん、自分だけじゃない気がする。日本中のアマチュア写真家がそうなんじゃないかと。😅
親父がおふくろに内緒でコッソリ新しいカメラを買うと、家には持ち帰らずに車のトランクの中に入れて隠していた。そのまま誰にも言わず隠しておけばばいいのに、新しいカメラの自慢話をしたくて小学生だった自分に「いいもの見せてやる」と車のトランクのところにわざわざ連れてきて自慢してた。🙄
「このNikonな、レンズが自動でピント合わせてくれるんぜ~(ジーコジーコ♪)😆」
特にオートフォーカス機を初めて手に入れた親父はホント嬉しそうだった。
それまでの親父の愛機はNikonFM2。オートフォーカスなんて当たり前の自分ら世代には親父の気持ちは一生わからんのだろうと思う。長年のピント作業から開放(嬉しい?見方によるけどwww)された親父の喜びはひとしおだったんだろうなぁ。
でも、最近、なんかバレてる気がするんよね~・・😅
でも実は、一心行の大桜の満開ってこんなもんじゃないらしい。枝が見えないくらい咲くポテンシャルのある桜で、実際、親父がその昔撮影した(1080年頃?)ものを見るとめっちゃ豪華に咲いている。
調べてみると、原因は大型台風や、熊本地震の時にダメージを受けてそれから完全に回復していないとのこと。
それでも精一杯花を咲かせる樹齢400年の山桜が空に向かって枝を広げて花を咲かせている姿には心打たれるものがある。いつかまた昔のような満開を見せてほしい。💪
ギャラリーは想像以上に多い。桜の周りには常に人がいるんで桜だけをファインダーに納めるのは至難の業だね。人の少ない朝一番に入場してスローシャッターで撮ったらうまくいくかもしれない。来年の課題だね。
人が入らないように縦位置で撮ってみる。5分くらい同じ位置でファインダーを覗いて人が消えたところで撮ってみた。
2月に入った、手元には中古ライカを売りまくって手に入れたハーフマクロのGF120mmF4 R LM OIS WR Macro(ハーフマクロやけどね)GFX50SIIとがあるじゃあーりませんか~!😂
実はこのレンズ仕事中もソワソワしちゃって、スキを見ては近所の畦道で雑草(雑草という名の花はない!と某氏から怒られそうだが・・)を撮りまくって気を落ち着けるという毎日が続いてて、シャッターは押してるくせに仕事が手に付かない。
もうすぐ、会社のISOの審査もあるからいい加減にシャンとしないとやばい状況・・。
というわけで、九州で梅といえばここ、太宰府天満宮まで突撃!😅
季節を感じるきっかけは人によっていろいろあるんだろうけど、自分の場合は菜の花が結構上位だったりする。たぶん、あまり理由があるわけではなく、近所に菜の花畑があったり菜の花テーマのイベントやってたりとか、そんな理由なのかも。
今年もあの鼻を突く匂いが道路に流れてきた。ついに春が来た!
今春は『スナップ用中盤デジタル』なる(自分的な位置づけね🙄)スナップが気軽にできる中盤カメラFujifilm GFX50SIIと中古ライカを売りまくって手に入れたハーフマクロのGF120mmF4 R LM OIS WR Macroの組み合わせで菜の花畑に突撃~。
この日は家庭菜園のイモ畑のメンテナンス(春植え男爵の準備😅)の自分予定が組まれてるもんで、撮影時間1時間以内でシャッター切りまくってベストショットを短時間でビシィッと決める段取り。
■Rollei 35T [保有期間:2013年~2022年]
■Voigtlander BESSA T シルバーモデル [保有期間:2000年~2022年]
■CONTAX T2 Titanium Black [保有期間:2020年~2022年]
■Leica M6 0.72 [保有期間:2002年~2022年]
■Leica M7 0.58 [保有期間:2007年~2022年]
「手に持って遊ぶだけならM3、いい写真撮るならM7😄」
原材料高騰でフィルム価格高騰の折、フィルムで写真を撮るのはまさにブルジョアな趣味になった。
特にロールフィルムの価格は1本2000円超えで、フィルム中判カメラからの撤退宣言を近いうちに出すことになるだろうと覚悟は決めていたものの、それは想定よりも早くやってきた。国産中判カメラの数台を整理して防湿庫の断捨離を決行したのは、パンパンでフィルターなんかバラバラとカメラの上に載っけたりでみっともなかった防湿庫の良かったのかもしれないが10年以上手元においていたカメラたちを手放したのはあとで後悔しそうで思い出すだけで涙が出そうになる。😥
自分のHasselbladは2013年まで製造された500シリーズの後期モデルにあたる503CWで、フィルムさえ供給されればまだまだ使えるコンディションである。このアナログシステムにデジタルバックを組み合わせてハイブリッド化すれば、今後もまだまだ使えるわけで、こんなカメラ他には無いのかなと。もちろん、露出計は使えないし、センサーの形の制約でアスペクト比は横長で真四角にはならないとか、いろいろ我慢の必要な部分もあるけど、ロールフィルムがなくなってしまってもこの中盤のシステムを使えるというだけでそのポテンシャルは計り知れないのである。
このCFV II 50Cは907Xのシステムの一部として販売されており、最新のXCDレンズを使うことも出来る優れものである。500シリーズとオールドツァイスレンズの組み合わせ以外に最新設計のHasselbladのXCDレンズでも遊べるから笑いが止まらないのである。😆
まだまだこのPlanar F2.8/80mm T*が使える。デジタルバックを交換しながら「フィルム⇄デジタル」で同時楽しむこともできる。
あわてて撮ると水平をしくじってすこし斜めってしまう。失敗すら楽しめてしまうんだよなぁ。😂